市川市の看護師求人|12病院が報告した病床機能の数

コロ助

2025年7月1日時点で、市川市の10病院は病棟の働きを4つの区分から選び、千葉県に報告していました。報告した区分の数は、1つの病院が3、2つの病院が4、3つの病院が3で、4つすべてを報告した病院はありません(編集部の算出)。

市川市の病院12のうち、残る2病院はこの報告の対象外です。急性期で働きながら回復期の病棟も視野に入れたいなら、区分の組み合わせで候補の優先順位を付けられます。

報告した機能の数でみた市川市の12病院

病床機能報告の区分は高度急性期・急性期・回復期・慢性期の4つで、1床以上を計上した区分がいくつあるかで12病院を分けました。

報告した区分の数 病院の数 4つの欄の中身
1つ 3 1つの欄が1床以上、残る3つは0
2つ 4 2つの欄が1床以上、残る2つは0
3つ 3 3つの欄が1床以上、残る1つは0
4つ 0
報告の対象外 2 4つとも空欄
12

(千葉県「病床機能報告制度(令和7年)」の東葛南部圏域の病院表は2025年7月1日時点。これと同県「令和8年度 病院名簿」〈2026年4月1日現在〉の市川市の病院を、施設マスタで結び付けて編集部が数えた)

分かれ方は3・4・3で、1つの病院が区分を1つ増やすか減らすだけで、この並び自体が入れ替わります。

値が0の欄は、報告はあったものの、その区分に1床も計上しなかったという記録です。対象外の2病院は、4つの欄がどれも空いたままです。0は報告された数で、空欄は報告の外にいる病院の印です。

欄の数で見ると、報告した10病院の40欄は1床以上が20、0が20に分かれ、空欄は対象外2病院の8欄だけでした(編集部の算出)。対象外の2病院を「報告を出していない病院」とは書けません。報告を求められる範囲にもともと入っていないためで、その範囲は下のよくある質問で扱います。

数えたのは2026年9月15日で、施設マスタにある市川市の12行から、4つの欄の値を行ごとに控えました。そのうえで県のページの病院表を別に開き、名前で見分けられた6病院は、4つの値が1つ残らず施設マスタと重なりました。

機能の欄は2025年7月1日時点、病院の数は2026年4月1日現在の名簿によるもので、機能の欄のほうが古い時点の姿です。その間に病棟の区分を変えた病院があっても、この表には反映されていません。

市川市の12は、船橋市・浦安市・習志野市・八千代市・鎌ケ谷市と組む東葛南部圏域61病院の一部です。

市川市の12病院を、病床機能報告で報告した区分の数ごとに数えた縦棒グラフ

病床の種類の欄と機能の欄は、別の手続きから生まれている

県の病院名簿には、許可を受けた病床の種類ごとの数が載っています。病床機能報告の4区分はそれとは別に、病院が病棟の働きを選んで報告するものです。同じ病棟が、名簿と報告で別の名前を持つことがあります。

そのため、報告の「慢性期」を特定の病棟の種類や入院料の名前に置き換えて読むことはできません。「急性期」も同じで、診療報酬の届出で使われる名前とは別の手続きで付いた区分です。

急性期と回復期を1つの病院で経験したいなら、最初の候補は4病院

続けて経験したい区分 その区分をすべて報告した病院の数
急性期 8
回復期 5
急性期と回復期 4
急性期と慢性期 3
高度急性期と急性期 3
回復期と慢性期 2

(表1と同じ資料から編集部が数えた。1つの病院が複数の行に入るため、行の数字を合計する使い方はしない)

区分ごとの病院数を足すと、4区分で20になります。1つの病院が複数の区分に顔を出すので、報告した病院そのものは10です。

急性期を報告した8病院のうち7病院は、ほかの区分も合わせて報告しています(編集部の算出)。急性期で経験を積みつつ、あとで回復期の病棟にも移る道を残したいなら、先に候補へ入れるのは両方を報告した4病院です。区分の組み合わせを先に1つ決めると、12を全部開かずに済みます。

紹介会社を使う場合も、組み合わせで決めた病院の一覧を先に手元に置いてください。求人との突き合わせ方は、自分で作った候補の一覧を紹介の提案と照らし合わせるやり方に書いてあります。

病床機能報告の4区分について、2つの区分を両方報告した市川市の病院の数を線で結んだ図

区分をまたいで移る余地を、労働条件の「変更の範囲」で読む

病院が複数の区分を報告していても、入ったあとに別の区分の病棟へ移れるかは、報告からは分かりません。応募の段階で手がかりになるのが、募集する側が示す労働条件です。

募集する側は、従事すべき業務の内容や賃金などの労働条件を示さなければなりません(職業安定法5条の3第1項)。同条4項を受けた職業安定法施行規則4条の2第3項1号は、示す事項に「従事すべき業務の内容の変更の範囲」を含めています。区分の違う病棟への配置がその範囲に入るかどうかが、読むべき一点です。

この欄がいつ加わり、どう読むかは、業務と就業場所に書かれる「変更の範囲」の読み方にまとめてあります。書かれた範囲の解釈に迷ったら、応募先への質問とは別に、都道府県労働局へ問い合わせる道もあります。面接では、次の順に聞くと答えが具体的になります。

  1. 配属予定の病棟が、報告ではどの区分に入っているか ── 病院の説明と報告の区分を並べて聞く
  2. 業務の変更の範囲に、どこまでの病棟が書かれるか ── 示された労働条件の書面で確かめる
  3. 区分の違う病棟へ移った職員が、院内に実際にいるか ── 運用の例を尋ねる

いま勤めている病院が複数の区分を報告しているなら、外へ出る前に院内で区分を移る相談も選択肢に入ります。看護部に異動を切り出すときの話す順番に、条件を1つに絞ってから話す進め方があります。

「市川市」と「市川」のどちらで検索しても、上位10件の9件は同じURL

「市川市 看護師 求人」は月間210、「市川 看護師 求人」は月間110で、検索数にはほぼ2倍の差があります(2026年9月15日実測)。それでも2つの上位10件を並べると、9件が同じURLでした(同日にSEO担当が実測)。

本記事は2つを同じ問いとして受けていますが、検索数は足し合わせていません。「市川市」側の中でも「市川市 看護師求人」と「看護師求人 市川市」がどちらも210で並び、同じ需要を別の行として数えているためです。

「市川市 看護師 求人」の上位10件は、10件とも求人を並べるページでした(2026年9月15日実測・平均38.8見出し・平均11,713字。1件は取得できず0字で、平均はその1件を含む)。報告の区分を手がかりに市内の病院を数えていたページは、10件のうち0件です。

よくある質問

病床機能報告とは?

医療法30条の13第1項が定める報告です。療養病床または一般病床を持つ病院・診療所の管理者が、病床の機能の区分に従って都道府県知事に報告します(2026年9月15日に条文を確認)。区分は厚生労働省令で定めるとされ、千葉県の公表資料には高度急性期・急性期・回復期・慢性期の4つが並びます。この範囲の病床を持たない病院は報告の対象に入らず、市川市の2病院が対象外なのはこのためです。

病床機能報告はいつ時点のものを報告するのでしょうか?

千葉県が公表している令和7年の報告は、2025年7月1日時点の機能と、2026年7月1日時点の機能の予定を分けて載せています。本記事の表は、すべて前者の2025年7月1日時点の値から数えました。予定の側は使っていないため、区分を変える予定の病院があっても表には入っていません。

市川市には医療機関は何件ありますか?

病院に限れば12です(千葉県「令和8年度 病院名簿」2026年4月1日現在)。県の名簿は病院・診療所・歯科診療所の3つに分かれており、本記事は診療所と歯科診療所を数えていません。病床機能報告にも診療所の分が別にありますが、本記事の表は病院の分だけです。

まとめ

  • 2025年7月1日時点で病床機能報告の対象になる市川市の10病院は、報告した区分の数が1つで3、2つで4、3つで3でした(編集部の算出)
  • 4つの区分すべてを報告した病院はありません。残る2病院は報告の対象外で、「報告していない病院」とは違います
  • 値が0の欄は報告された数、空欄は対象外の病院の欄です
  • 報告の区分は、名簿にある許可の病床の種類とも、診療報酬の届出の名前とも、別の手続きで付いたものです
  • 急性期と回復期の両方を報告したのは4病院、回復期と慢性期の両方は2病院です
  • 区分をまたぐ異動の余地は報告からは読めません。労働条件に示される業務の変更の範囲と、面接で確かめてください

ここに並べた3・4・3は、次の年の報告が出た日に古くなる数字です。


参考・出典

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