国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 QST病院(QST病院)は、千葉市稲毛区にある千葉圏域(千葉県の二次医療圏)の病院です。QST病院の許可病床は一般の100床で(千葉県の病院名簿、2026年4月1日現在)、入院基本料の区分は急性期一般入院料6(1棟60床)です(関東信越厚生局の届出受理状況、2026年8月1日現在)。開設者の区分(国)と救急の区分(「県の救急病院等一覧に記載なし」)は、入院基本料の区分とあわせて、出どころと日付つきの表で読めます。
QST病院の公表区分の一覧:千葉市稲毛区、許可病床100床
千葉県の救急病院等一覧(令和8年10月1日時点)にQST病院の行があるかを、編集部は2026年10月17日に表記の違いと所在地まで照らしましたが、見つかりませんでした。

| 項目 | この病院の値 | 基準日 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 名簿上の名称 | 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 QST病院 | 2026年4月1日 | 千葉県「病院名簿」 |
| 所在地 | 千葉市稲毛区(千葉圏域) | 2026年4月1日 | 千葉県「病院名簿」 |
| 開設者の区分 | 国 | 2026年4月1日 | 編集部の区分(千葉県病院名簿の開設者と、千葉県保健医療計画の用語解説から付けたもの) |
| 許可病床 | 100床(一般100) | 2026年4月1日 | 千葉県「病院名簿」 |
| 標榜する診療科 | 放射線科、歯科 | 2026年4月1日 | 千葉県「病院名簿」 |
| 入院基本料の区分 | 一般病棟入院基本料:急性期一般入院料6(1棟60床) | 2026年8月1日 | 関東信越厚生局「届出項目別1(入院基本料等)」 |
| 特定入院料の届出 | 届出受理状況に行なし | 2026年8月1日 | 関東信越厚生局「届出項目別2(特定入院料)」 |
| 看護の体制に関わる届出(名称) | 名称に『看護』を含む加算の行なし | 2026年8月1日 | 関東信越厚生局「施設基準の届出状況(全体)(届出受理医療機関名簿)」 |
| 救急の区分 | 県の救急病院等一覧に記載なし | 2026年10月17日確認(一覧の記載は令和8年10月1日時点) | 救急病院等を定める省令(昭和39年厚生省令第8号)に基づく千葉県『救急病院等一覧』 |
| 病床機能報告 | 高度急性期0・急性期100・回復期0・慢性期0(床) | 2025年7月1日 | 「令和7年病床機能報告」 |
| 退院患者の病気の分類(DPC。比率の大きい3区分) | MDC06 消化器系疾患、肝臓・胆道・膵臓疾患 38.1%、MDC11 腎・尿路系疾患及び男性生殖器系疾患 18.2%、MDC07 筋骨格系疾患 10.9%(退院患者の比率。病棟の構成ではない) | 2024年6月〜2025年5月の退院 | 厚生労働省「令和6年度DPC退院患者調査」施設別MDC比率(百分率は編集部の換算) |
QST病院の急性期一般入院料6に、告示が定める看護職員の数
QST病院の一般病棟入院基本料の区分は、急性期一般入院料6(1棟60床)です。基本診療料の施設基準等(平成20年厚生労働省告示第62号)は、第五の二の(1)のロの①の1で次のように定めています。
「当該病棟において、一日に看護を行う看護職員の数は、常時、当該病棟の入院患者の数が十(急性期一般入院料1にあっては七)又はその端数を増すごとに一以上であること」
急性期一般入院料6には本文の十が当たります(10対1)。
十という数は、一般病棟の1棟にかかる病棟単位の基準であり、看護師1人あたりの受け持ち人数を定めたものではありません。夜勤帯に勤務する人数を示す数とも違います。また、1棟に実際に配置されている看護職員の数は、届出の区分からは読み取れません。
急性期一般入院料6の届出が続いているかは関東信越厚生局の届出受理医療機関名簿で、配属先の病棟の体制は病院で確かめてください。
急性期一般入院料6(1棟60床)のQST病院に、応募の前に確かめること
表の1行目の名称と6行目の1棟60床からは、病棟でどんな仕事をするのかが読めません。次の2つは、応募の前に病院へ尋ねる問いです。
- 1行目の名称が国立研究開発法人の病院で、患者が参加する臨床研究に、病棟の看護職員が関わる場面はあるか。あるなら、どんな役割か
- 6行目の1棟60床の病棟から患者を検査室へ移すとき、看護職員が同行するのはどんな患者の場合か。同行しない場合は、誰が連れて行くか
まとめ
- 急性期一般入院料6の1棟60床は、QST病院が一般病棟入院基本料として届け出た区分で、表の6行目に載っています(関東信越厚生局の届出受理状況、2026年8月1日現在)
- 千葉県の救急病院等一覧(令和8年10月1日時点)を2026年10月17日に確認した結果は、表9行目の「県の救急病院等一覧に記載なし」です
- 令和7年病床機能報告(2025年7月1日時点)でQST病院が報告した病床は、高度急性期0・急性期100・回復期0・慢性期0(床)です
参考・出典
- 千葉県健康福祉部医療整備課「令和8年度 病院名簿」(2026年4月1日現在) https://www.pref.chiba.lg.jp/iryou/sidou/documents/r8byouinmeibo.xlsx
- 関東信越厚生局「保険医療機関・保険薬局の施設基準の届出受理状況及び保険外併用療養費医療機関一覧」の届出項目別1(入院基本料等)・届出項目別2(特定入院料)・施設基準の届出状況(全体)(令和8年8月1日現在・令和8年9月1日作成) https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/kantoshinetsu/chousa/kijyun.html
- 基本診療料の施設基準等(平成20年厚生労働省告示第62号)。令和8年厚生労働省告示第70号(令和8年6月1日適用)による改正後の文面を、厚生労働省法令等データベースで2026年9月26日に確認 https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=84aa9732&dataType=0
- 救急病院等を定める省令(昭和39年厚生省令第8号) https://laws.e-gov.go.jp/law/339M50000100008
- 千葉県「救急病院等一覧」(令和8年10月1日時点。2026年10月17日確認) https://www.pref.chiba.lg.jp/iryou/taiseiseibi/kyukyuiryoukikan.html
- 千葉県「病床機能報告制度(令和7年)」(2025年7月1日時点) https://www.pref.chiba.lg.jp/iryou/byousyoukinou/r7byousyoukinou.html
- 厚生労働省「令和6年度DPCの評価・検証等に係る調査『退院患者調査』の結果報告について」(参考資料1(11)施設別MDC比率) https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/newpage_00203.html

